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新しい視点で活動する Aitiken Taiyuukai

愛知県隊友会長からのご挨拶GREETING

山下新会長のご挨拶 

 会長就任挨拶

 このたび、令和6年4月1日付けをもちまして、木原文雄前会長の後任として愛知県隊友会の会長に就任しました山下和敏です。 職責の重さに身の引き締まる思いです。

 若輩者ではありますが、伝統ある愛知県隊友会の活動を引き継ぎ、精神誠意努めを果たす所存であります。

 隊友会の目的は「国民とのかけ橋」として、相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、慰霊碑顕彰事業並びに地域社会への健全な発展に貢献することであります。
 自衛隊在任間部隊長として定年退職する隊員の皆様
に隊友会に入会し今後は「地域とのかけ橋」として外側から自衛隊を支えるとともに民 間の方々に防衛意識の高揚をできるだけ図っていただくよう毎回お願いして参りましたが、今度は私自身が隊友会会長としてできる事を1つ1つ実施して行こうと考えております。

 その1つとして隊友会の若返りです。昨今隊友会活動がマンネリ化し不活発な状況に陥っているのはどの地域の隊友会にとっても共通の課題であり、問題を解決するためにいろいろと取り組んでいる事と推察します。従って今後は新しい隊友会のメンバーをより一層増やす事で活性化を図っていく所存です。 

 会長就任に伴い、この4月1日付けをもちまして旧来の隊友会事務局も移転し、副会長をはじめ事務局本部要員も新メンバーで構成し、会長以下比較的若いメンバーで運営を開始致しました。

 その2つ目は隊友会活動の魅力化です。隊友会に所属している事でどんなメリットがあるのかを知っていただくために今年度は通常の業務に追加して2ケ月に1回を基準に勉強会・史跡研修・部隊訪問・講演会・人事交流等積極的に各種行事を取り入れ試験的ではありますが、隊友会活動の活性化を図っているところです。

4月の第1回目は久居駐屯地の部隊訪問の後、伊勢神宮を有志会員で特別参拝し隊友会会員相互の理解を深める事ができました。隊友会活動を通じ会員相互が情報交換し少しでも活動の活性化が図れる事を期待しております。

 私は、一水会(第10師団のOB会)の代表幹事を兼務させて頂いておりますが、部隊とのより一層の連携強化を図るため当面の間、引き続きこの体制で実施していく所存です。

 最後になりますが、厳しい環境の下、能登半島災害派遣をはじめとして、国内外の諸活動、訓練に励んでおられる自衛隊員のご活躍を祈念するとともに、各支部の活動に真摯に取り組まれておられる会員皆様のご健勝を祈念申し上げまとともに、会員各位のご指導・ご意見等をいただきながら新会長として全力を尽くしてまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。



  愛知県隊友会 会長 山下和敏

     

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